2026年2月
質問項目
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1.請願審査 第2号 質疑
- 質問1
・本委員会及び議会の動きによって候補地選定の道筋が見えにくくなっている中で、当該地域の住民の方々、そして奈良市民全体に対し、市長として現在の状況をどのように受け止めておられるのか。あわせて、この混乱が市政運営に与えている影響について、率直なご所感をお聞かせください。 - 質問2
・現在、策定委員会の答申に基づく3候補地の調査予算でさえ、議会判断が定まらない状況にあります。そのような中で、議会側が新たに2候補地での調査を求める修正予算を提出した場合、行政として、調査の合理性・公平性・整合性を担保した検討を行うことは、現実的に可能であるとお考えでしょうか。市長の認識をお聞かせください。 - 質問3
・神殿町の住民の意見陳述では、策定委員会の答申を尊重し、 3候補地を平等に扱うこと、そして公平性と透明性のある判断を求める声が示されています。仮に今後も、議会が策定委員会の議論を超えて、候補地の数や内容に踏み込む提案を行うのであれば、 その説明責任と結果責任は、執行部ではなく議会側が負うべきものと考えます。その場合、市長として、議会に対してどのような姿勢や覚悟を求められるのか、お聞かせください。 - 質問4
・今回の一連の議会の動きを受け、策定委員会という第三者機関の位置づけや役割について、市長として、改めてどのように整理されているのか。今後も同様に、議会判断によって委員会の議論が左右されるとすれば、その制度設計自体に無理が生じるのではないかと考えますが、 市長の見解をお聞かせください。 - 質問5(議会の多数決と専門性)
・候補地選定は、専門的知見や客観的評価を積み重ねてきたプロセスであると理解しています。一方で、議会は数の力によって意思決定を行う場でもあります。市長として、専門性に基づく行政判断と、議会の多数決による意思表示との関係を、今回の件を通じてどのように整理すべきとお考えか、お聞きしました。
奈良市クリーンセンターの建設計画を一旦白紙に戻し、基本的に見直すことを求める請願
市長にお伺いしました。
本委員会では、請願第2号の付託を受ける一方で、議案第94号において、策定委員会の答申に基づく3つの候補地の調査予算が、 約半年以上にわたり先送りされるという議会判断を巡り、審議が続いてきました。
また、昨年の年の瀬には神殿町から提言書が提出され、これを受けて急遽策定委員会が開催されるなど、 議会側の動きによって多くの関係者や地域が振り回される状況が生じました。
先日、再度開催された策定委員会においても、提言書の撤回の扱いが結果的に先送りとなるなど、いまだこの間の混乱が収束したとは言えない状況にあります。
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神殿町のクリーンセンター建設候補地の撤回に係る意見書
- 今回、これほど大きな問題が生じている背景には、前回の本委員会において、住民合意が得られていない状況下で、地域自治協議会名を用いた「建設候補地としての調査に名乗りを上げる提言書」が提出され、本委員会で取り上げられたことが発端であったと考えます。
当該提言書については、前回委員会においても、その信ぴょう性や手続きの妥当性について疑義が呈されていたにもかかわらず、議決が行われ、さらに賛成多数という結果が、あたかも委員会の総意であるかのように扱われ、提言書を後押しする形となりました。
このことにより、神殿町の住民のみならず、市内全域に大きな議論と混乱を招き、現在もなお、当該地の住民は強い不安の中に置かれています。
しかしながら、こうした結果を招いた本委員会の運営や判断について、反省や検証を行う機会が持たれていないことに、委員会運営として大きな疑問を感じざるを得ません。
特に、当事者の一人でもあった内藤委員が、策定委員会に出席されず、また、意見陳述を行った地元関係者の切実な声にも向き合うことなく、当委員会に対して事後的な報告のみで幕引きを図ろうとする姿勢は、神殿町地元に対して本委員会が負うべき責任を放棄するものではないかと、我が会派は強く受け止めております。
これまでの議論においても、策定委員会が定めた複数候補地の調査予算を先送りにする判断を繰り返し、その一方で、議会が候補地について足したり引いたりする議論を行うことについて、策定委員会の決定を軽視しているのではないかとの市民の声が寄せられてきました。
中には、議会が明確な意図をもって候補地を誘導しているのではないかとの厳しい指摘もあります。
こうした状況を踏まえれば、内藤委員および当該提言書を後押しした委員は、神殿町の皆様をはじめ関係者各位に対し、まず謝罪を行うべきであり、その上で次の候補地に関する議論を進めるべきであると考えます。
本日は、内藤委員に対して直接質問を行う機会が与えられておりません。
であるならば、最低限、本委員会の委員長において、内藤委員が地元関係者に対して約束されている謝罪文の全戸配布が確実に行われたことを確認した上で、本委員会へ正式に報告されることを強く求めます。
以上 について質問をしました。詳細は質問内容を動画をご覧ください。
