委員会質問

令和7年1月 予算決算委員会観光文教分科会 質問項目

2025年1月

質問項目

  • 1.観光戦略課

    ・サマルカンド市との国際交流事業についてについての質問
    【質問内容の要約】
    1.事業の変更点と経緯について
    ・06年度当初予算では、サマルカンド交流を含む舞台芸術交流事業や展示計画が議会で認められませんでした。観光戦略課長に対し事業の変更を含む事業内容についての詳細を質問しました。

    2.予算不承認の影響について
    ・4,500万円の予算が確保できず、このことの影響を具体的に何があるのかを質問しました。

    3.事業の改善点について
    ・2.の内容を踏まえ事業内容の改善点について質問しました。

    4.資金調達の現状について
    ・クラウドファンディングや企業の支援について質問しました。

    5.奈良市の財政負担について
    ・クラウドファンディング、ふるさと納税、合わせて大変高い数字の御支援を、気持ちが届けられているということですよね。広く理解と協賛を集めていく中で、奈良市の市政投入見込み額を質問しました。

    6.市政の関与についての提言
    次の提言をしました
    ・大規模な国際交流事業であり、単に予算の有無で判断すべきでない。
    ・市民の理解を得るため、堂々と予算計上を行い、市としての関与を強めるべき。
    ・子ども、学生入場料の無料化など、市の負担を考慮し、市政の役割を果たす必要がある。

  • 2.農政課

    ・畑地化促進事業のねらいについての質問
    【質問内容の要約】
    1.食料安全保障の確保について
    ・近年の異常気象や国際情勢の影響で食料価格が高騰し、食に対する不安が増している。昨年改正された食料農業農村基本法の「食料安全保障の確保」の基本理念について質問しました。

    2.畑地化促進事業について
    ・奈良市が進める畑地化促進事業の概要について質問。水田を畑地化することで、麦や大豆などの畑作物の自給率向上や、休耕地の増加防止にどう寄与するか質問しました。

    3.水田を減らす政策の意図について
    ・食料自給率が上がらず米騒動が発生する中で、水田を減らす政策の目的と意義について質問しました。既存の水田活用直接支払交付金事業や畑地化促進事業が、食料自給率向上にどのように貢献するのかを確認しました。

    4.米の収穫量について
    ・昨年の異常気象による影響を懸念し、奈良県の主食用米の収穫量の変動について質問しました。

    5.奈良市の農業政策のミッションについて
    ・農業の担い手減少と食料輸入依存の現状を踏まえ、本市が取り組むべきミッションについて質問しました。またなら本市が注力すべき農業施策の方向性について確認しました。

    経営支援の重要性について
    ・最後に農業経営の安定化が最重要課題であるとの認識を示し、市の役割の大きさを強調しました。

  • 3.中央図書館

    ・バリアフリー図書(リンゴの棚)について

    【質問内容の要約】
    1.読書バリアフリー法の取り組みについて
    ・2019年に読書バリアフリー法が制定されたが、その認知度や取り組みの進展が十分ではないように思えます。取り組みを加速する必要があるとの認識を示し、本市の対応について質問しました。

    2.バリアフリー図書の所蔵状況について
    ・本市のバリアフリー図書(点字資料、大活字本、音声読み上げ対応電子書籍)の所蔵数を確認しました。

    3.バリアフリー図書の展示方法について
    ・スウェーデン発祥の「リンゴの棚」の導入について見解を尋ねました。 バリアフリー図書を集約する方法と、分散配架する方法のメリット・デメリットを確認しました。

    4.読書バリアフリーの対象について
    ・バリアフリー図書を障害児だけでなく、高齢者や外国人など幅広い層に活用すべきと提言し、本市の図書館のユニバーサルデザイン対応の取り組みを確認しました。

    読書バリアフリーと共生社会の意義について
    ・障害を特別視せず、誰もが読書を楽しめる環境整備の必要性を強調。
    ・障害者の権利に関する司法判断を踏まえ、図書館行政における理解促進の重要性を指摘。

    図書館の情報提供の役割について
    ・図書館は単なる本の提供だけでなく、障害者を含む市民に必要な情報を届ける役割を果たすべきと提言し、読書の力が持つ影響を強調し、図書館行政への継続的な努力を求めました。

以上 について質問をしました。詳細は質問内容を動画をご覧ください。

>>質問内容の動画ページ