本議会個人質問

令和6年9月 定例議会 議案91号 補正予算第4号 佐保小学校校舎建設事業 についての賛成討論

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2024年9月

議案91号 補正予算第4号 佐保小学校校舎建設事業 についての賛成討論

 今回の校舎建設事業における積算について言及いたします。今般の補正予算には、詳細にわたる費用の積算が行われており、建設に必要なコストが精査された上で計上されています。この積算には、建設資材の価格動向や労働力の確保に関する見通しが反映されており、予算の適正性が確保されています。また、予算の効率的な執行、持続可能な学校運営に向けた長期的な視点が盛り込まれていることも評価すべき点です。

この点が、今議会の早い段階で他の委員からの誤った質疑により、さも執行部側に積算根拠についての問題があったかのような発言がありましたが、我々議員が思い込みによる質疑を厳に慎む良い事例となったのではないでしょうか。

 次に、令和8年4月を目途とした開校日についてですが、私はこの開校日を厳守することに強く賛成いたします。

この点も議会の理解が追いついていなかったようですので、この場で申し上げますが、3月に全会派の承認で認めた債務負担金額51億円を予算計上された際の時点で、地元説明の中で令和4年8月についての理解を地元関係者もしていました。聞かなかったから説明をしないのか?などとの議論はされないとは思いますが、聞かなければならないタイミングはその時点です。

今、まさに 佐保小学校の現状において、施設の老朽化等による学習環境の劣化と工事の準備を始めたことによる学習環境への配慮が深刻な問題となっています。この問題に迅速に対応し、子どもたちに質の高い教育環境を提供するためには、計画通りに開校することが
不可欠です。

我々議員が等しく配慮しなければならないのは、政治や政策と切り離した教育の現場と子供たちにあるのではないでしょうか?開校日を遅らせることによって、児童や保護者への負担が増加することを考えれば、安易に開校を遅らせることなど口に出せて言えるものではありません。

また、スムーズな教育カリキュラムの開始や、入学予定の新一年生に対する不安を最小限に抑えるためにも、工期の遅れを許容することなく、全力で令和8年4月の開校を目指すべきです。さらに、工期を厳守するための迅速かつ効果的な工事管理体制が求められますが、今回の補正予算ではそのための十分な資源が確保されています。施工業者との綿密なスケジュール調整や、工事の進捗管理の強化によって、計画通りに校舎が完成する見通しが立っています。これにより、教育環境の早期改善が実現し、地域社会全体の期待に応えることができるでしょう。

総じて、積算の透明性と適正性、そして令和8年4月の開校日を守る重要性を強調しつつ、私は本議案に賛成いたします。
子どもたちの未来を見据えた校舎建設は、私たち議員にとって重要な課題であり、これを迅速かつ確実に実現することが求められているこのことを申し上げ私の討論といたします。

以上 について質問をしました。詳細は質問内容を動画をご覧ください。
私の討論は(1:02:20)頃になります。

>>質問内容の動画ページ

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