明けない夜はないと信じていても、今世界を覆うコロナウイルスによる影響は、いつになれば終息に向かうのか?不安に押しつぶされそうな毎日を送っている方が多くいらっしゃる事と存じます。
政治の役割はそんな時こそセーフティーネットをしっかり強固に作って行く事が役割でもありますが、命を脅かすコロナウイルス感染症に対して後手に回っていると感じられてもおかしくない現状が 見受けられます。
災害時のリスク管理と同様に
自分の命は自分で守る!
家族の命も家族みんなで力を合わせて守る!
その為の自粛行動に加えて、冷静な思考力と客観的な判断力をお持ちください。
2020年4月1日、厚生労働省のクラスター対策班で専門家会議のクラスター対策班西浦博教授は、個人での発信ですが、クラスター対策の限界に近づいてきたという事を発言されており、クラスター対策が限界を超えたら、市中感染が広まって制御不能な状態になるという危機を国民の皆様に発信しています。
そのメッセージをどう受け止めるのか? 時の総理がマスクの配布について発言をされた事について、冷笑しているなら、一人一人が今やるべきことについて思いを巡らせていたただければと考えます。
図らずもこのコロナウイルスで命を落とされ身を持って教えて下さった尊い命の犠牲に対しても、今まさにウイルスと戦っていただいている医療関係者や付随する関係機関の方々に敬意を表する上でも 私達は感染を広げない為の行動が取れる様に、 自分の命も周りの方の命も守れる行動を取る様にして下さい。
1週間ごとに状況が大きく変化をしています。生活防衛も含めて最大限のリスクマネジメントをするべきであると私は考えます。
奈良市議会
鍵田美智子