今月の報告

平成31年 1月に思う事
新年のご挨拶

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 皆様 新年明けましておめでとうございます。
今年の元旦は、柔らかい陽射しに包まれ日本の国が穏やかに始まったように
思います。

 今年の干支の猪は、十二支の中でも一番最後の年となりますが、次の年の始まりに向けてエネルギーを蓄え準備を整える年でもあります。 余念なく、着実に 自分の身の回りを点検し その準備を初めていきたいと考えています。

 さて、今年は私達、 日本国民にとりまして 大変大きな時代の変わり目に直面します。

 天皇陛下が長年の務めを果たされ退位されることにより、新しく新天皇をお迎えし、新時代の幕開けとなります。

改元に伴って様々な影響が私達の暮らしにも波及して行く事が予想されますが、新元号が4月1日に公表される事も決まり、その準備に私達も臨まなければなりません。

私が忠兵衛と結婚した20年前、毎年 暮れになると 忠兵衛は、宮内庁へ参内し、義父の頃から続けていた三重県の三杉餅を幾つも抱えて上京し、天皇様へお届けに上がっていました。多少驚きましたが、日本人として 天皇陛下を身近に感じたのも事実として ありました。

今 一つの時代が終わっていきます。それと共に新しい時代が始まり、新天皇と共に私達はこの国で共に歩んで行かなければなりません。

この国が始まった奈良の地にあって、今 奈良市に住む私達には 深く、その御縁や意味を理解し、しっかりとこの地で暮らさなければいけないのだろうなって、年の初めに思いました。

私自身も忠兵衛から渡されたバトンを次の世代へきちんと引継ぎ、それぞれがこの世に生まれてきた意味、使命を少しでも理解し、 果たして行けるお手伝いが出来ればいいなって感じています。

今年も変化の多い年となりそうですが、皆様にとりましてもご自分の中に 力強いエネルギーを蓄え 更なる飛躍が出来る大切な年となります様に心から祈念しております。
    
どうぞ 皆様にとりまして素晴らしい一年の幕開けとなりますように

奈良市議会
鍵田美智子

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