今月の報告

平成30年 3月に思う事
【慌ただしい空気】

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3月に入り春が駆け足で奈良にもやってきました。我が家の娘たちも新しい世界に飛び出す時を今か今かと待ち望んでいます。
自分の家庭や家族を顧みない生活が5年以上続くようになり、家族みんなが元気で暮らせているからこそ仕事も家庭も何とか維持していけている毎日です。家族にも周りにも感謝しながら、それぞれが自分の人生をしっかり生きていく事、大切にして過ごしていきたいと思います。
 
3月に入り国政では大きな動きがありました。
これまで1年以上の時間をかけて問題視されてきた森友問題が大きな局面を迎えました。現在までに逮捕者を2名だし、関係を取りざたされている男性職員が1名自殺をし、政治の力を使う事を間違えれ、こんな悲しい結果を招いてしまう事に対して暗澹たる思いでいます。
 
忠兵衛も奈良市の政治の中枢で動いていた時期がありましたが、家族はいつも心の中で心配しながら見守っていました。
鍵田の心の中には不動心がありましたので、周りが心配をするのをよそに泰然自若としていたことを記憶しています。
 
私が今、奈良市議会で仕事をさせて頂くようになり、生き方も心の持ちようもお手本はやはり忠兵衛です。
 
忠兵衛のように信念で生きていく事は難しい事ですが、正しく生きて 後ろへは引かない 守るべきものは弱者である事心の中において仕事をしています。
 
今、奈良市議会では平成30年度の予算審議を行っています。
皆様からお預かりしている税金のおよそ1300億円の使い道を我々議員と奈良市の担当課で審議していきます。
 
奈良市のトップは仲川市長ですから、この方の頭の中にある考えに沿って予算編成がされていくわけです。日々皆様が暮らされている生活に必要な予算がきちんと配分されているのか?この点の考え方を基本に我々議員はチェックをしていきます。
 
昨年 改選をしたこともあり今年の3月定例会は分科会方式でした。新議員も含めて全ての議員が予算審議に加わり その責任を果たす為です。初めてとか、初めてじゃないとか言っている場合ではなく、市民に選ばれた瞬間から等しく託された責任があるわけですよね。
 
私もその責任に従ってきちんとした報告が出来るように努めていきたいと思います。
 

奈良市議会
鍵田美智子

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