ブログ

避難所開設と投票所との兼ね合い(想定範囲は?)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

台風21号の接近に伴い、1週間以上続く長雨と共に衆議院議員選挙の投票日と各種の警報が重なりあい、とうとう一つの学校で両方に対応することが必要となりました。

私の地域の鼓阪小学校でも投票所として受付をしながら、夕方から避難所としても学校長が急遽来られて対応しています。

しかし、問題だったのは8時以降は奈良市職員は全て引き上げられ、学校長1人しか残られない状況が、避難所として成立するのか?

答えは分かりきっています。

鼓阪地域は、土砂災害警戒区域も数箇所あり、佐保川の氾濫も想定されている場所です。

数日前から 想定されていた台風の影響も実際のところ何の対応も出来ない奈良市の危機管理体制に青ざめるのは私だけでしょうか?

数日前から何度も選挙体制の会議を重ねてきていたはずの奈良市ですが、台風の進路や影響に対してはダブルで体制を築く事が出来ない奈良市の現状を知っておいて下さい。

いざとなれば自分で自分の身を守る!

鉄則です。

選挙体制に従事している市職員には手当が出ますが、今 1人 避難所を守っている学校長は管理職ですので、何の手当もないですし 身体を張って孤独に職務に従事されています。

そんな事実も開票速報を見守りながら 想像して下さい。

そんな避難所が今夜は他にも有るはずです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る