9月定例会が閉会されましたが、この本会議でこれまでの奈良市の火葬場の運営が、直営から民営へと長期に渡る運営委託をする事が決まりました。
この大きな変更が有った事を市民の皆様は、どれだけご存知でしょうか?
新議員、また新しい会派、改選されて初めての本会議でいきなり提出してこられた大きな議案でした。
これまでは、移転候補地の選定について議会を二分して意見が分かれてきていましたが、改選され信任された仲川市長が今議会に提出してこられた、運営委託の手法は余りにも唐突であり、また 酷な提案であったと感じています。
設計・建設費用51億円に15年間の運営費用24億円をセットにして債務委託する考えを示されました。
このDBO方式を奈良市民の皆様にご理解をして頂く事は簡単な事ではありません。
結果的に 自民党・公明党・改革新政会の三会派が賛成に回る事が早い時点で明らかで多数派の賛成において、これまでの奈良市の直営方式であった葬送が、民営方式で長期委託をする事に決まりました。
私は無関心は罪だと思っています。
自分が暮らす街の大切な変化を 知らなかった で済ます事は良くないと思っています。
今 皆様の暮らしを預かっている行政が何をしているのか…
しっかり関心を持って見ていて下さい。
そして、記憶の中に残していって下さい。