トランプ政権が誕生し、公約に従い大統領令を発しながら政権運営が始まりました。遠くて近い距離である世界のアメリカが、大きく舵取りを転換させ、船を漕ぎ出されましたからその影響は計り知れません。
幸いに日本の指導者たちは、表向き静観しながら、裏では対応策に走られていますので、我々国民も賢い民意を示さなければと感じています。
1月は地元の新年会にご挨拶をさせていただきながら、バタバタ過ごしていましたが近くに住みながらなかなか会う機会も少ない方もいらして、ゆっくり食事をしながら親しく話をする新年会は私には嬉しい時間となりました。
その中で年が明けてのスタートは大変厳しい寒さの中から始まりました。奈良市は、平成17年度に都祁・月ヶ瀬と合併し、一つの街となり現在に至っています。当時の行政施設をいまだに使われている施設も有れば、新しく施設の統合や改築を重ねて工夫しながら使っている施設もあります。
例外なく言える事は、奈良市の西側からは想像も出来ない厳しい自然環境に位置すると言うことです。水道から水が出なくなることもあり、お湯を沸かして食器を洗う日もあります。そのような地域の中にあって、施設の空調設備が不調で昼間の建物内にも関わらず、寒くて震える日々を過ごした方々がいる事を知りました。
山を一つ越えればまるで違う奈良市の自然環境……
今更ながら近くて遠い距離です。
都祁も月ヶ瀬も柳生も田原も大好きな場所ですが、暮らされている方々は自然を守り暮らしを守り、地域を守って今に繋げていただいています。
そして 自然のなせる業か、例外なく優しくて強い方々が多くいらっしゃる事。
これから、この時の合併特例債を使用して、新斎苑建設を建設して行きますが、1月に奈良市は都市計画決定の手続きに入られました。1年間審議を重ねてきましたが、奈良市側が繰り返す説明に 安全性の上で、住民の皆様は納得をすることが出来ていません。私自身も同様に、安全性の上で大変問題のある場所との意識はぬぐえていません。
1月30日 9時、
市民環境委員会で引き続き請願審査の中で関連質疑をさせていただきました
地元鹿野園町・横井東町・白毫寺町の住民皆様の思いを感じながら……
奈良市議会
鍵田美智子