奈良県女性活躍推進課が主催する災害時の避難所運営をシュミレーションした、女性だけを対象とした訓練を受けてきました。
どんな課題があるのかをゲーム式で学習するものです。
H(hinanzyo避難所)
U(Unei運営)
G(gameゲーム)
Hugするは、抱きしめるとの意味合いがありますが、避難所は抱きしめるような意味を持つそうです。
南海トラフは、70%の確率で発生すると予想されていますが、揺れている時間はおよそ3分〜4分揺れていると予測されており、プレート型地震では、ゆっくり長く揺れる事を考えると、凄まじい破壊力となります。
初めて会った方々と、被災をして来られた方々を避難所内に瞬時に割り振りながら、学校避難所に誘導していきます。
県では防災士の試験もしており、女性にも様々な場面で活躍していただくために今日の訓練となりました。
机上の訓練ではありましたが、地域の女性防災の方々は、テキパキと30分くらいで170人位の受け入れをしていました。
現実は鼓阪小学校は、受け入れ数が380人と決められていますが、実際は1000人単位で避難して来られますので、決して予測したようにいかないことは分かりますが、それでもXデーに備えた訓練は必要な事です。