地元、今小路町で夏まつりがありました。「ぎおんさん」と呼ばれて街に住む方々には、身近なお祭りです。手向山さんの宮司様にお祓いを受けて町自治会、地元商店会、数々の力を結集し楽しく開催出来ました。
永き伝統や歴史の中で、地元の皆様によって脈々と受け継がれてきた「ぎおんさん」は家内安全や無病息災を願い、今では町の重要なコミュニティを形成しています。
今年はプロの夜店屋さんが、集客不足を理由に撤退されましたが、地元の商店会や個人店の方々が、紙芝居、ヨーヨー釣り、食品店と多彩に即席の露店をして協力しておられました。
これが、本来のお祭りの在り方ではないかと思う方も多かったのではないでしょうか。境内の中は、おかげで温かい人の温もりで一杯になっていました。