平成28年の6月議会に議案83号として、町の区域の町名を変更する議案が奈良市より提出されました。
しかし、これに対して住民より異論が出た事で、変更請求書が市に提出された事により市民環境委員会で公聴会が37年振りに開催されることとなりました。
端的に言えば、菅原神社を中心に1丁目とするか、最寄り駅を中心に住居表示をするのか、市議会に判断を求めて来られたという事になります。
昨日の公聴会には委員として出席しましたが、非常に難しい判断を迫られます。
結果的に15日まで、結論は持ち越されましたが、10年来 地域の中で、論議してきた経緯があるのに、議会に議案として奈良市は出してきて、僅かひと月で、ジャッジするのも無茶な事であると感じています。
そもそも、奈良市側と住民側の双方で丁寧に対話し、結論を導き出す事であり、最終段階だけ 議会に判断を求めて来られるのも 奈良市が機能していない事が、露呈しているような気がします。
逃げずにしっかり住民の中に入って汗をかかないと‼️