3月15日 予算審査特別委員会の中で重要課題である新斎苑建設関連の質疑を分けて審議をする事になりました。
昨年末に奈良市からのパブリックコメントの意見募集が唐突に行われましたが、その点からも含め 審議の中で詳しく質疑を始めています。
所属する市民環境委員会でも候補地周辺の地質の問題点、また鹿野園地区の置かれている状況、また歴史的な観点には私も様々に質疑の中で触れさせていただきました。
本日は、もっと深く掘り下げて用地取得の問題、パブリックコメントの問題、候補地選定の在り方、市長の姿勢等、各種の論点から追求しています。
委員会の中で、指摘されなければ問題を明らかにしない市の体質が表に出て、審議の途中で紛糾し審議がストップしています。
奈良市サイドは既成事実を積み上げて、現在の候補地で建設推進を図られている姿勢が見て取れます。
周辺住民の思いやこれまでの問題点をしっかりと精査する事がこの委員会の目的であります。
審議する為の資料も出せず、過去の情報提供の在り方も問題視されるようでは、奈良市の姿勢が疑われる事でもあり、これで重要な奈良市の施設を建設するつもりなのか、暗澹たる思いでいます。
奈良市議会のホームページから、市民の皆様にもご確認をお願いしたいと思います。