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新火葬場の候補地

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奈良市白毫寺町の火葬場移転問題は、地元からの請願書も委員会に付託され、膠着状態が続いています。

今日、候補地とされている場所を職員の方々に案内してもらい確認してきました。

仲川市政になってからも候補地が二転三転した経緯があるので地元関係者も不信に思われたり、また以前からの歴史的経緯に対しても深い思いを持たれている事は、理解が出来ます。

今日、現場を確認しましたが、横井町、白毫寺町、鹿野園町、そして田原の皆様が長年 苦悩されてきたことも よく分かりました。

市民生活を送る上で大切な方を見送る事は決して避けらるものではありませんし、自分自身を思っても死に向って私達は生きているわけです。

焼却場の移転問題もそうですが、市民生活の必要施設として全市民的に物事を考える訳にはいかないのか‼︎と今日もかんじました。

何故、日々の暮らしの中で誰もがお世話になる場所なのに当該地元だけが議論し、後の市民は無関心を装えるのか?この点から修正もし、当事者の視点で2つの事に思いを致さなければ、いつまでたっても議論が噛み合わない気がしました。

その為には、常に情報を出して、オープンな議論をしていく事だと思います。

今日見てきた場所は、土砂崩れの警戒区域に連絡橋が建設予定されるなど、請願書の内容以外にも検討項目が上がっています。

大切な人を今のボロボロの斎場で見送った私としては、「こんな奈良を一望に見下ろせる場所から送ってあげたら良かったなぁ」って素直に感じました。

色々な事を見て、色々な事を感じて、そして勉強してから発言をしたいと思います。

      

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