奈良沖縄県人会会長の崎浜氏を講師に招いて、党派を超えた勉強会を市議会で開催しました。
沖縄戦の事は未だに知らない事が多く、安保問題や基地問題を語る上でも自分的には恥ずかしい事だと思っていました。
先頃のテレビ番組でもビッグデータを駆使しながら沖縄戦を解説した際に新たな分析や解明が進んだ事実がありました。
全てが沖縄を踏み絵にした無差別虐殺の歴史です。
最近の総理や内閣の見解には、こじつけによる無理を時々に感じています。
崎浜氏の言葉に「表現の自由は人権が守られてこそ言える事である。」とありました。
ガマで親族を殺され、終戦後に捕虜収容所に収監され、戻れば家を失っていた方の言葉には、これ以上重いものはないと感じたのは私だけではなかったはずです。
解釈の仕方を様々に変える事が許されかのような今ね風潮ですが、史実は一つしかないはずです。
私はそこに思いを致したいと考えます。