昨年も研修に行かせていただいた自治体総合フェアが5月20日から開催され参加してまいりました。数々のテーマがあり難しい講義もありましたが、興味深かったのが議会の政策立案強化の報告例があった事例がありました。
奈良市でも議会報告会は開かれていますが、市民参加型ではない為に報告事案の棒読みになり、市民が主体的に参加しているとは言えません。
その為に逆にブラストレーションを溜めてお帰りになっているようにも感じています。
鎌倉市議会では、議会活動に市民参加の機会の拡充を図り、請願・陳情などの市民の意見を政策立案や強化に図るように議会基本条例に落とし込まれました。
ここまでやってこそ、議員の本気度が伝わります。
奈良市の議会報告会でも予算に対する報告を議会代表として予算特別委員長から必ずしないと形だけしていると取られても仕方がありません。
今回の研修では、市民と対話を重ねる具体的な自治体を見せて頂くことができました。