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秋の例大祭

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10月22日に奈良県護国神社で英霊をお祭りする大祭が執り行われました。
あいにくの天候で、御参りされる方は少ないように思いましたが、神社前で、手を引かれて歩かれる年配の方の御姿を見ると、決して御参りしないわけにはいかないと思いました。その方の歩みは、歩幅が10センチにも満たない歩みで、拝殿までは、いったいどれ位の時間が必要なのかと思わせるものでしたが、その方の静かな気迫は、十分伝わり、そうして戦後69年を過ごされて来たのだと、わかりました。
御参りに行かせていくたびに
自分の立ち位置、
今の日本
これからの奈良
深く考えさせていただく機会になります
途中で、歌詞の紙が回ってきました。
鎮魂の大合唱として
「故郷」と「同期の桜」です。
私は、同期の桜は心が痛くて言葉になりませんでした。
咲いた花なら 散るのは覚悟
みごと散ります 國の為
とは、唄えませんでした。
22日は、奈良県護国神社が建てられた
日で、23日は東京の神宮外苑から学徒出陣がされた日です。
宮田宮司の御言葉は、現在の礎になられた方がいてこそ、私達の今がある❗️との重たい言葉でした。

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