5月25日の快晴の日に 目出度く 奈良市 きたまち転害門観光案内所がオープンされて1年を迎えられました。
昨年、１１月には一万人目のお客様を迎えられ 観光客の皆様にとっても また地元の皆様にとっても なくてはならない大切な場所となりました。
一口に一万人の方をお迎えするといっても 観光ボランティアガイドと地元の有志の方々が 日々 交代で案内所に詰めていただき おもてなしをして頂いた事には 地元の人間としても感謝以外の言葉がみつかりません。
運営はあくまでも自分達でおこなう事。 だから活動費から人件費にいたるまで、 全て会費から賄い 自主運営をする 手伝いを奈良市はさせていただく方針を市は貫いておられます。
補助金を頼りに運営を考えると 結局方向性や趣旨が変わってしまう事は今までにも往々にしてありましたが それでも覚悟を持って この観光案内所を開設された事は 大きな決断を皆様でされたのだと思います。
転害門の前に立った時 私も自然に分かった事がありました。
国宝とはいえ、そこで暮らす人の営みがあって歴史になり 今ある歴史や遺産と言われる国宝は全て人が守ってきたのだと改めて思いました。
其々が自分で出来る何かを考えて支えておられる大切なてんかつさんを 私も微力ながら全力で支えて行くお手伝いをさせていただこうと考えています。、
