昨年 市区町村議会議員の防災研修の講師だった山口大学の瀧本先生の防災講座が山口県防府市で開催されました。
福岡県福津市の市議会議長さんや山口県県議会議員の方との実地研修です。
昨年に続き 2度目の研修でしたが、いきなり2009年、7月に土砂災害で流された防府市特別養護老人ホーム「ライフケア高砂」の現地視察から始めました。
当時のまま建物はありましたが、土砂防護擁壁が出来て 住民の方を守る対策はしっかりと整えられていました。
ただ 保険の関係もあって ただの一人も立ち退かれた方はおられず また建て直しも出来ずに 洗いだけして 同じように住まわれていました。
今回の研修の目的は 地域コミュニティーを高めながら 防災力を高められる手法を知る事でした。
災害対策基本法が改正されて 自主防災組織の運営も大きく変わりますが、実際は国の方向性に自治は追いついておらず、4月以降も現場は混乱が起きていくことが予想されます。
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