今日は 奈良市の消防局で 子供のための救急講座がありました。
日曜日にも かかわらず、7組みの親子と仕事で障害のある子供さんを預かる事業所のグループのかたが参加されていました。私も自分の子供は もう大きくなりましたが、緊急の場合にひるまず救命措置を出来る自分にしたいと参加しました。
参加しているお母さんからは、自分の子供は自分が守る❗️の意識をありありと感じました。小さな命は、中指と薬指の2本の指と冷静な判断さえあれば、守れると確信しましたし、救命マッサージは心臓を動かそうとするだけでなくて、まず心臓の代わりに脳へ血液を送り続ける役割りを担ってあげる事が大事なんだと知りました。
参加者の皆様からは緊急の場合や夜間の時の病院の受け入れ体制の質問もありましたが、今日の新聞にあったように体制の遅れは未だに手立て出来ていません。救命士の方も口を濁していらしたのが、気の毒でした。
加えて、障害のある子供達を預かっている事業所の方には、特に 命を守る 比重が大きいにも関わらず、救命器具は自費購入で補助も出ない、器具を販売した会社は使い方さえ説明をする義務を負わない、 と過酷な福祉の現場の事実を知りました。
子供の命を守る❗️の中に 弱者と思われる方たちの環境をもっと整えてあげる手伝いを具体的にしないといけないって思いました。
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