今月の報告

令和2年 11月に思う事
【生活にこまったら…】

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11月に入り、一気に秋の気配が進み、一足飛びに冬の準備に入られた方もいらっしゃる事と存じます。半年以上、コロナ対応に追われ気がつけば、1年の最終章へ向かっています。気持ちを落ち着けてしっかりと目の前の仕事に取り組みたいと思っています。

政権が変わり、新たなメンバーで各種の検討会が再開されています。その中で全世代型社会保障検討会議や、地球温暖化対策会議など、私の関心のある会議も始まりました。

若い世代が健康保険料の重い負担を出来るだけ背負わなくて済むように、力のある高齢者には相応の負担を求めていく必要がある事をきちんと政府が言う事ができるのか?苦い薬のことを言わずに責任回避をする姿勢は許されるはずもなく、きちんと政権には説明責任を果たしていただきたいと思います。

私は、いつも確定申告はプロの方の力をかりて、申告書の提出を行っていますが、追徴調査のあとに6月に、あらためて納税をする事になりました。

大学生の娘が、アルバイトを頑張ってくれて、扶養家族を外れてしまったのが原因ですが、コロナ渦の中で、今年はアルバイトも出来なくなり、なんとか、学生でも生活を維持する事に懸命になっていました。娘に限らず、仕事や、生活が激変し、生きる事に厳しく向き合わざる負えない方が多くいます。

金融庁や全国銀行協会は、収入が減って、困窮する個人や個人自業主の債務を減額・免除する特例措置を設けると発表されました。

国民の皆様の権利です。自分が該当するか?調べて、権利を行使してください。
皆様の権利です。声を上げてください。

困った時に助けを求めて良いのが行政であり、国の仕事、政治の仕事です。

年末に向けて、生活が厳しくなる人も出てくる事が予想されますが、近くの行政機関を必ず訪ねてご相談下さい。

皆様、寒さに向かいますが、インフルエンザ、コロナ対策、油断せずに身体に気を付けてお過ごしください。

奈良市議会
鍵田美智子

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