今月の報告

令和2年 3月に思う事
【リスクの備え】

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月末で週末の夕方に、同僚からトイレットペーパーが店頭から消えるよ…の一言に思わず、大手量販店に駆け込みましたが、店頭には売り切れの張り紙だけがあり、1軒目で諦めそのままに家路につきました。

現在、コロナウイルスによる影響が世界を駆け巡り、感染への警戒レベルが上がった事により全国の小中学校から特別支援校まで臨時休校を余儀なくされています。

奈良市は初期の段階で1名の感染者がいたことが公表されましたが、その後の感染者が出てきている様子はありません。
しかし、この1カ月の間の社会は更にリスクが高くなり、年度末の学校はテストの中止や卒業式の取りやめなど計り知れない影響が出てきています。

こんな時こそ落ち着いて行動をしなければならないと思いながら、仕事を離れると本能で動く自分がいて、大いに反省する良い機会となりました。

これからどれ位の時間をかけてこのウィルスの封じ込めに道筋がつくのか分かりませんが、人生の節目で、卒業式や閉校式を見送らざる得えなかった人達、大切な人を抱えて不安に駆られて仕事をしている人達、そして何より今現在感染症と戦っている多くの関係者達がいる事を心にとどめながら、自分が濃厚感染者とならないように普段どおりに暮らし、不要不急の時以外に人込みを避けて暮らすことを心がけて行きたいと思います。

奈良市議会では3月19日まで令和2年の予算審議をする本会議が開催されています。他の自治体では対応に追われる自治体職員の為に本会議質問を取り下げる議会も出てきています。

色々の考え方や、自治体の置かれている状況も違いがありますので 簡単に言えませんが、奈良市においては「いのちと子どもを守る」 一般会計1441億円の予算が計上されましたので議会一丸となって審議していきたいと思います。

今後の対応でお困りの事等ありましたら、奈良市の各課で相談体制がありますし、ご一報ください。 私のホームページでもお答えさせていただきます。

春まであと少し、温かくなるまでもうしばらく体調に注意してお過ごしください。

奈良市議会
鍵田美智子

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