今月の報告

令和2年 1月に思う事
【子年】

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新しい年が始まりました。
皆様 新年明けましておめでとうございます。

今年は干支が一巡した子年となり、新しい運気のサイクルで、植物に例えると成長に向かって種子が膨らみ始める時となる事から、未来への可能性を感じさせる意味があるそうです。

東京オリンピック2020も開催されますし、市民の見様と共に日本にとっての、この大きな節目をしっかり感じて、見届けていけたらと考えています。

奈良市でも聖火リレーの県内セレモニーの最終地として、現在最終準備に入っていますので、当日は転害門広場で地元の皆様と一緒にお迎え出来たらと今から待ち遠しく思っています。

さて、昨年は12月の終わりまで奈良市が抱える懸案事項でご心配をおかけしたことと思います。

クリーンセンターの候補地選定
奈良市児童相談所候補地の移転
新斎苑建設の建設計画の遅れ

他にも色々ありますが、財政状況による処々の問題が膨れ上がってきている事で、その影響が随所に表れてきています。

国も少子化対策を後回しにして、来年度予算の反映を避けているようですが、奈良市においても市民の皆様の暮らしに直結した予算編成を続けていく事がどんどん厳しくなってきています。

弱い方を真ん中において、普通に暮らせる方や、強い方にはなるべく風の当たる所を守っていただきながら、この奈良市で互いを思いやりながら一緒の時代を暮らしていきたいというのが私の考え方ですが、普通に暮らすことが難しくなっている事を実感するのも事実です。

子年も波乱に満ちた幕開けとなりそうですが、自分に課せられた責任を常に意識しながら着実に目の前の責任を果たして行きたいと考えています。

最後に個人的な事を少し書きます。

私は子年生まれの1960年1月1日生まれです。昨年の暮れの時期まで、今年が子年である事も、年女である事も全く意識せずにいました。

しかし、忠兵衛が亡くなって8年が経ち、あの人の遺言のような言葉

「この世で起こる事は全てが必然である」

この言葉を実感しながら生きている毎日で、2020年は私にとって、とても意味のある年になるであろうと感じています。

今はまだ始まったばかりで、その意味をこれから見つけにいかなければならないですが、何が起きても動じないように忠兵衛の不動心の心で対処をしていきたいと思っています。

さあ、2020年が始まりました。
皆様に取まして、この2020年が輝かしい幸多い年となりますように心から祈念して、新しい年を初めさせていただきたいと思います。

今年もよろしくお願い申しあげます。

奈良市議会
鍵田美智子

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