今月の報告

平成30年 1月に思う事
【新年明けましておめでとうございます】

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新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
 
2018年の干支は戌(いぬ)で、十二支から言えば11番目の干支になりますが、元日の日に神様の所へ到着した順番で決められたとか…
 
今年 鍵田家のお正月の床の間は忠兵衛の遺した言葉「無事」の掛け軸から始めました。そして一年の計を奈良市の安泰と奈良市民の皆様の安寧を祈念し、春に家族の仲間入りをしたワンちゃん達2匹と3人で、今年もスタートしました。
 
平成30年は変化の多いと年となりそうです。
平成32年には国家事業として東京オリンピックが開催されますが、この奈良市でも平成32年には街が大きく変わる事が予定をされています。
 
1・新監獄ホテルの開業に伴うきたまちの新にぎわい構想
2・マリオットホテルの開業に伴う市役所前の再開発
3・鴻池運動公園の利便性向上の新たな計画
4・八条のJR新駅設置の計画
5・西大寺の駅前広場南側の開発着手
6・新斎苑建設計画の事業着手
 
街が大きく目に見えて変わっていきます。
昨年1年間は地元の皆様には街が変わる事を恐れず、逆に光が当たる事を利用して住んでいる私達自身がその変化を利用し、「新しい街づくりに積極的に関わっていきましょう」とお願いをしてきました。
 
古くから住まれる旧市内の方々は急激な変化や行政の一方的な押し付けを良しとされない確固たる考えをお持ちの方が多くいますが、少子化や高齢化に伴う街の荒廃を座して待つのではなく、果敢に自主的に街づくりに対して参加をしていっていただければ幸いです。
  
年末の押し迫った時期にもう一つ大きなニュースが飛び込んできました。
 
奈良市は木津川市と包括連携協定を結び、まちづくりの幅広い分野で協力をしながら事業を進める事になりました。
 
連携事業の具体例として、
 ・観光等の地域活性分野
 ・防災等の安全・安心分野
 ・教育や保育などの子育て分野
 ・公共施設の利活用の分野
 
例を挙げるなら、
隣の木津川市の方が北部図書館の本を借りる事が出来るようになり、高の原に住む子ども達が、木津川市の認定子ども園に通園出来るようになるという事です。
 
街が大きく変わる事の理解について先ほども触れましたが、公務員の職員不足や施設の有効活用から見ても奈良市の大きな決断を理解していただき積極的に市民サービスの向上につながる施策として利用していただきたいと思います。
 
新しい年も忙しくなりそうですが、皆様には更なるご理解をお願いし、新しい年が飛躍の年となるよう祈念して、私の新年の挨拶とさせていただきます。
 
平成30年1月1日 元旦

奈良市議会
鍵田美智子

 

 

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