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都市計画決定 【新斎苑建設候補地】

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新斎苑建設計画の為の候補地決定でまもなく奈良国際文化観光都市建設審議会が開催されます。
これまで住民説明会→公聴会→県との事前協議→意見書提出が順次 進められてきています。

5月8日 審議会が開催されれば、19人の委員による採決が行われた後、市長が提案してこられた大和青垣国定公園内が建設地となります。

昨日、地元鹿野園町で奈良市関係者を招いた地元主催の勉強会があり出席をさせていただきました。
市長も招かれていましたが、この勉強会は新しく自治会長が変わられた事により、これまで先の自治会長の名の下で住民を疎外し、協議を進めて来た事を明らかにする為の会でした。

しかし、その内容が明らかになる事もなく、又先の推進派の方が1人も出席していない事により地元として亀裂が深まるばかりの会となりました。 その深い苦悩も住民の皆様は口々に吐露されています。
そして、1番重かった言葉は、候補地として地元として認められない、再考して欲しい この想いです。
一部住民との協議の中だけで強力に新斎苑建設計画を推進してこられた市長は、見事に住民感情を置き去りにされました。

「住民合意はどこにやったんや」

詰め寄られていた市長ですが、どんな言葉も届かない人物である事は私自身も議会の中で見てきた事です。

都合の良い事実、都合の良い言葉だけを繋ぎ合わせて現実を作って行く奈良市の姿勢は許されるものでしょうか?

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