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二月堂 竹送り

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今年の春を呼ぶお水取りが間も無く始まりますが、今日は竹送りが地元の般若寺から東大寺まで運びこまれました。

今日、送られて来た竹は山城の普賢寺から今朝、引き起こされ 地元の方々が丁寧に奈良まで運び、奈良坂から地元関係者が迎え、一緒に東大寺まで運び込みました。

今年で39回目だそうです。

今回、まほろば365の皆様と山城の地まで行き、竹を掘り起こす所から見せていただきましたが、ここでも講の方々や地元の方々が接待をされ、この伝統行事をしっかり下支えをしている姿を見せていただきました。

迎える奈良も転害門前で、歓迎の和太鼓、地元商店会のぜんざい等、総出で出迎えておられました。

年を追う毎に人出が増しているように感じていますが、気軽に参加出来るお祭りも少なくなってきている中、地元行事として子供達にも参加してもらいながら、次に繋げていく方法を今から探していかないとと思いました。

今年も無事に奈良に春を呼べますように… 

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