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新しい自治協議会の形

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奈良でも地域の課題は地域で解決する仕組みを作る為の協議会の立ち上げを模索しています。

今日は椿井地区のコミュニティーワークショップの前段階にお邪魔してきました。

奈良市側の「地域の事は地域で」の思惑が分からない訳ではありませんが、それこそ各自治会単位で事情や条件が様々にありますから、そう簡単にいくはずもなく、講師である奈良女子大の名誉教授の意図を理解するだけでも精一杯です。

従来ある地区連合自治会、自主防災防犯会、女性防災クラブ、地区社協、小学校、PTA.遺族会、日赤奉仕団、NPO団体などを参加団体として地域の為に協議会を作ってもらい自主運営をしながら自分達の地域を自ら活動方針を決めて街づくりを行なっていただく事が目的になります。

もちろん、予算を渡して事業計画に基づいて運営していただく事になります。

でもこの新しい試みとは別の所では、自治会加入さえされない方が多くいるのに自主的に責任を負いながら運営するなんて事をどこまで理解し、汗をかいていただけるのか?疑問に思います。

今の自治組織でさえ、自治会長、民生委員、少年指導委員…など高齢の方々が身体にムチを打って働いていただいているのが実情です。

少子高齢化社会で全てが今まで通りにはいかなくなっています。

それが、元凶でもあります。

私もほんの数年前までは、気が付かず、分からなかった1人でした。

今は、1人でも多くの方の生活を守る為に出来る事は、何でもしないとダメって気が付きました。

1人でも多くの方に自分の周りを見渡して頂きたい!…率直な思いです。

    

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