活動内容

マイナンバー制度の運用に向けて

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平成28年1月に社会保障・税番号制度の取り組みの一環として、いよいよ個人番号利用が開始されます。最近の新聞やテレビは、安保法制や集団的自衛権など大きなニュースで論議が沸き起こり、それ以外にも私達の生活に直結した改正を様々に政府は仕掛けてきているのに、気がつけば全ての事がいつの間にか、決まってしまっている事になっています。
一つの良い例が介護保険の1割負担が2割になった事です。

今、市役所の介護福祉課の窓口には連日沢山の方が来られています。

介護認定の切り替えと共に保険料が変わられた方が多くいるからです。年収が280万の方は例外の方を除くと対象者となられます。

年金収入しかない方には、かなりの痛手となりました。

春に法改正が行われても実際の痛みが生じる時期は今頃なのです。

このように国民全て当てはまる個人番号制は、皆様の日常に直結した改正です。

私も6月までは、委員会が違っていたので感心はありましたが勉強を後回しにしていました。

でも もう時間がありません。

4時半起床で東京に日帰り研修です。

奈良市の動向は、帰ってから検証しますが、このマイナンバー制度の通知カードの案内は法施行前後の10月から始まります。

各市町村は、統一地方選時の居住地情報を参考にして送付先を作成し送付をされます。

申請方法は申請書を郵送し、交付時に本人確認をし発行する事になります。

これまでにも頭の上で論議はいっぱいしていました。

1.個人情報のセキュリティ

2.本人確認や安全管理措置

3.自治体間の情報共有の在り方

4.DV被害者の保護等

様々な問題は、各市町村の裁量と知恵や努力に委ねられ、バトンは渡されていきます。

全てが自分の事であり、大切な家族の事になります。

奈良市の情報を今後もしっかり発信出来るように 気を引き締めてきましたので、皆様の方からも自分の済む自治体のマイナンバー制度の施行がどうなるのか感心を持って見ていて下さい。

      

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