奈良市で起きる局所災害時を想定し、奈良ロイヤルホテルで訓練が開催されました。全館貸切、停電状態で奈良市関係機関はもとより、DMAT（市立奈良病院）日赤救護班、DPAT（奈良県、千葉県、富山県、大阪府、他5、自治体）女性防災クラブなど多数の団体も訓練に参加し、避難誘導から心理的応急処置までを各役になりきって訓練をしました。訓練途中で市長にもお会いしましたが、その折に「鍵田さんの所は旅行者の避難誘導もあるから、想定が難しい地域ですね。」と言われておられました。今回は、消防団の心理的応急処置の研修が大きな目的でもありましたが、消防団の方々の担われている責任を思うと生業の傍らでご苦労をおかけしていると素直に感じました。今回、ご協力いただいた奈良ロイヤルホテル様は、4階建ての建物ですが、基礎は6階建ての頑強な構造と設計にしているので、緊急に際しては、いつでも避難所にお使い下さい！との事でした。始めての試みの訓練でしたが、回を重ねて、深く静かに 備えていかないと❗️って思います。
