活動内容

鼓阪地区 防災訓練

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10月26日、秋晴れの中 およそ200人が参加して防災訓練が行われました。
今年は、奈良市危機管理課が行なう 防災対策の具体例を挙げて、今直ぐ出来る減災について学びました。大人も子供も聞き入る背中は、真剣でした。
今年、奈良市に直撃した台風だけでも2度の避難準備情報が出され、地元小学校では避難所として開設する事もありました。台風18号の時には、冠水を心配される足の不自由な方が保護を求めて、消防所へ連絡され、始めての避難者として学校で保護をしました。幸いにもお一人だけでしたが、この時にも多くの事を学ぶ機会となりました。男性が待機している避難所では、女性のトイレ介助が難しい事、身体介助が必要な場合は更に難しい事、お腹が空いていることを訴えられても飲食提供は、してはいけない事、老朽化している施設では避難所として機能がし辛い事、様々な事が体験できる機会となりました。奈良市は、予算からしか、物事を考えて行けませんが、機会がある事に学習したり、体験した事を皆様で共有する事が出来れば、減災に繋がるのだと感じました。
訓練の後にいただいた、炊き出しの豚汁と日赤のおにぎりは、味も見た目もグレードが高くて参加されてた方々は、完食されて喜んでおられました。
前日から準備をされてた関係者の皆様、何日も前から段取りをされていた役員の皆様には、心からの御礼を申し上げたいと思います。

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