ブログ

奈良少年刑務所を宝に思う会

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

10月18日に地元の鼓阪小学校で、奈良少年刑務所を今後も後世に残して行くための会を立ち上げる有志の会がありました。私も自治会代表として参加させていただきましたが、来られていた方々は地元で普段から住民自治やボランティア活動をされている地域を思う人達ばかりでした。少年刑務所は、新聞発表にあったように明治を代表する名建築ですが、般若寺の丘を登った上に凛として立つ建物をいつまでも遺せるように、ここからスタートなんだと思いました。

少年刑務所の受刑者の詩です。

ありがとう
ありがとう
命をくれて ほんとうに ありがとう
長い人生 歩み 生き抜くなか
苦しいことも つらいこともあります
命絶つのは 簡単だけど
一番 最低なこと
どんなに辛くても 逃げださずに
前を向いて 歩きたい
だから
見守っていてください 遠い空から
必ず 必ず更生してみせるから

この命尽きるまで
ぼくは あなたたちのこどもだから

20141023-112543.jpg

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る