9月議会定例本会議も今日、大詰めを迎えました。私が、所属する奈良未来の会は、奈良市一般会計補正予算に対して修正を求め、3事業の合計3720万を減額修正をお願いし認められました。
補正予算の性格上、
女性問題啓発経費
定住促進経費
観光施設整備事業経費
の事業に対して、算出根拠が不明確、緊急性に欠ける事で趣旨説明を行いました。本市の厳しい財政状況を考え、安易に補正予算を組むべきではないし、私自身は、来年度に向けた制度改革を予定している社会保障制度に対して予算付けをして欲しいと考えました。 奈良市庁舎に就職活動をする為の託児所を税金で作る事に市民が、同意されるか？、ハコモノを否定されている市長が補正予算を組んでまで観光案内所の機能整備をする必要性があるのか？奈良市民の方々も良く考えていただけましたら嬉しいです。
加えて、学童保育の時間延長も可決されましたが、指導員の確保や46事業所の安全や保育の質を揃える議論はされずに、事業延長だけの予算付けをした事に私は、納得が出来ませんでした。 預けられる子供の視点は、どれだけ反映されているのか？疑問です。しかし、何年もに渡る保護者からの要望もあり、一先ず、時間延長に舵を切られた事をご報告させていただきます。
