活動内容

代表質問

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9月の本会議で会派を代表し、初めて質問をさせていただきました。代表質問は、会派に所属する人数で、時間を割り当てられますから、無所属では、発言権利がないので、一般質問で個人質問をするしかなく、時間も短い事が難点です。私は、奈良市議会では、無所属会派ではありますが、8人と最大会派になりますので持ち時間は1時間あり、盛りだくさんに質問をする事が出来ました。問題だったのは、8人分の責任を負う事でした。1人の肩に2000人の支持者が有ったとすれば、16000人の声を代弁して行く事になりますから、そのプレッシャーに押し潰されそうになる感じを何度も味わいました。反面、自分の持ち場ではない、まちづくりや人事案の質問を自分の口で語る事によって、奈良市政全般に関わっている責任をさらに自覚する事が出来ました。

今回、福祉関係の質問では、精神障がいの医療費助成について質問をしましたので、傍聴席には、関係者団体の方が多く来られていました。皆様の想いに添えた質問が出来たのか、いつか、お聞きしたいと思います。私は、野党です。議会での野党の役割は、徹底的に市政の問題を洗い出し、市民に寄り添える質問が出来るか、どうかです。この基本姿勢に関わらず、奈良市は多くの問題を抱えています。少子化対策から、発生している社会保障の問題や、まちづくりの方向性など、直面している問題は数々あります。私が見てきた、この一年間だけでも時間をかけずに即決しながら、動いて行かなければいけない課題が山積していました。

皆様が選んだ奈良市長は、残念ながら、やりやすい所、目ざわりの良い所には、着手されていますが、本当にじっくり時間をかけながら、予算をつけて人を配置して作り上げて行かなければなない、制度改革は苦手な方のようです。代表質問のなかでも発言しておりますが、今やらなければならない、制度改革は、10年20年先の為の大切な社会保障です。人が壊れれば、街は存続しません。人を大切に想う施策を提案し、実行出来ないのであれば、人の上に立つ資格はありません。その事を我々議員も自覚し、議会に臨むべきだと思いました。
まだまだ、一般質問、委員会質問と続いている途中ではありますが、議会ホームページでも本会議の様子が見れる事と思います。

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