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鼓阪幼稚園

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前に話しをした事のある 地元の公立幼稚園は 来年度の入園予定者が1人で、休園ありきの話し合いが今、行われて います。
少子高齢化の波は 何処もかしこも押し寄せていて その中でも この幼稚園は 一人の温かい用務員さんの手で しっかりと守って下さっていました。
世界遺産の東大寺さんと隣合わせの敷地にもかかわらず、落ち葉が1枚も落ちていない位に管理をされていました。
在園児のあげはちゃんが大好きだった用務員さんです。
確かに 在園児数の少ない弊害もあるとは思います。
でも それ以上の教育効果は鼓阪にはありました。3人しかいない生徒数は、頑張らないと、常に頑張っていないと、園が回っていかなかったのです。
だから 園児達は何事も力を合わせて 担任の先生と頑張っています。
そこを助けて見守っていたのが、小学校と兼務していた西本園長先生や用務員さん、地元の児童委員や民生委員の方々でした。
幼保一元化の中で 沢山の園が統廃合されていき、空いて行く建物の維持管理の問題や今後の活用方法の在り方も早急に検討していかなければいけなくなりました。
用務員さんは昨年5月に着任されてから、三ヶ月ごとの雇用を更新しながら 見事に鼓阪幼稚園を再生して下さいました。
アルバイトの雇用です。
小さな園児達は元より、地元の方なら よくご存知の方でいらっしゃいます。
陰で汗をかかれていた人の労に報いる為にも、しっかりとした幼保一元化の流れを望みます。
また 地元の方々と一体にになって奈良市には声を上げて行きたいと考えています。

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